ヘナってどんなもの?
ヘナは、インドや中近東などの乾燥した地域で生息、栽培されているミソハギ科の植物で、和名では「指甲花」という名称です。
ヘナと人との関わりの歴史は古く、約5000年前にまで遡ると言われています。
インドでは爪や手足に彩色するための染料として使用されていたり、古代エジプトではクレオパトラがヘナを使って爪を染めていた、というのも有名な話です。
日本では主に、白髪染めやトリートメントとして扱われることが一般的ですが、インドの伝統医学であるアーユルヴェーダでは万能薬と言われるほど愛用されています。
その効果は幅広く、傷の炎症を抑える・頭痛解消・不眠解消・肝臓機能を高める・デトックス効果など、意外にも人々の生活に密接に関わっているのです。